ガラスの成分による種類と特徴

     商品特徴 分類 主原料 特徴
ソーダガラス 珪砂70・ソーダ灰15・石灰10 普通に使われているガラスです。
原料にはその他に消色剤などが使われ無色透明になります。比較的安価で縁の厚いものは割れにくく、たたくと濁音がします。
鉛クリスタルガラス 珪砂50・酸化鉛25・カリ10 最高級のガラス食器です。
重量感があり、光沢がよく光の屈折率が高い。
ソーダガラスとは、重さ、光沢などで区別がつきます。叩くと金属的な澄んだ音がします。
クリスタルには、ほかにカリクリスタル(15%)、バリウムクリスタル(5%)などがあります。
ホウケイ酸ガラス
(耐熱ガラス)
硼酸10・珪砂80・ソーダ5 耐熱ガラスは、原料に耐熱性が強いホウ酸を加えることで、熱に強くしたガラスです。
電子レンジ、オーブンなどで使えますが、急激な温度差には弱く熱いうちに水を入れたりしないで下さい。
超耐熱ガラス 超耐熱ガラスは、直接火にかけられますが空炊きは禁物です。急熱急冷に耐えるものですが、火にかけるときは底の水気をよく拭き取っておくことが大切です。
強化ガラス 製造方法 特徴
全面強化 ガラス全体に加熱した後ガラス内外面を強制的に冷却して、ガラス全体に圧縮応力を発生させます。 耐熱ガラスとは違います。
国産製品には全面物理強化を使ったものはなく輸入品に限られます。
強度は一般のガラスより全体面が強く丈夫です。
表面に傷がつくと強度を増したガラス層のバランスが崩れ、破片が細片となって激しく飛散する習性があります。
口部強化 硝子口部を上から加熱した後、内外面を強制的に冷却して口部に圧縮応力を発生させる 口の部分は通常の硝子の10倍の耐久性です。硝子が破損した場合の安全性は通常の硝子と同等です。

ガラスの色と着色剤

着色剤
青色 コバルト・銅
緑色 鉄・銅・クロム・ウラニウム
黄色 鉄・セリウム・ウランニウム・チタン・銀
赤色 銅・金・セレン
乳白色 蛍石・骨灰

※この他にも多くの物質がその働きに応じて、融剤、清澄剤、酸化剤、消色剤などとして使い分けられますが、
ここでは専門的な話になるので割愛します。